徒然なるキーワード能力 -二段攻撃-
そうだ、僕たちは人間だ





MTGにはたくさんの魅力的なクリーチャータイプがある。

その中でも、やはり人間に魅力を感じてしまう。

MTGにおける人間たちは武術の達人だったり、魔法を使ったり、侍だったり、泥棒だったり様々な能力を身に着けている。

これらの人間たちは、象や熊、はてはドラゴンや悪魔と言った怪物達と戦ってきたわけだが、これは驚嘆に値すると思う。

なんせ口から火を吹くドラゴンや、凶暴なワームや、空を飛ぶ悪魔を相手に我々のような人間が一体どうやって勝つと言うのか。


実に興味深い。


1/1を人間の基本的なサイズ、2/2を熊、3/3を象…と考え、MTGにおける最強の人間が誰か考えてみたい。

第3回目のキーワード能力は二段攻撃。一撃必殺が有る攻撃的な能力。



二段攻撃持ちの人間を検索した所、興味深い人間を発見した。



《新参の武士/Bushi Tenderfoot/冷酷なる者、謙造/Kenzo the Hardhearted》だ。








Bushi Tenderfoot / 新参の武士 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
このターン、新参の武士によってダメージを与えられたクリーチャーが死亡したとき、新参の武士を反転する。
1/1
Kenzo the Hardhearted / 冷酷なる者、謙造 (白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 侍(Samurai)
二段攻撃、武士道2(このクリーチャーがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。)
3/4



謙造君はなんと1マナ3/4二段攻撃で、更に武士道2を持つという人間界屈指の、いやMTG界きっての超ハイスペック人間だ。


3/4は象の平均サイズである3/3を上回る。更に言うと、彼は武士道2を持つため戦闘時は驚異の集中力で133-140%の力を発揮する。


ブロックするかされる度5/6二段攻撃になるわけで、タルモゴイフですら一刀両断されてしまう。正に凶刃。





しかし、そんな謙造君も最初から天才ではない。



侍に志願したての頃はその辺の人間と変わらない1/1バニラ。

0/1以外討ち取れないので、必然的にパンプスペルと組み合わせて戦果を挙げるしかない。

しかし、相手もバカではないので、わざわざブロックしてくることもなかなかない。戦果を挙げないといつまでたっても立派な侍にはなれないと思うと、侍の世界も仕事が無ければ始まらない厳しい世界である。

そんな「夢は立派なお侍」の謙造君、なんとアンコモンである。

伝説のアンコモンサイクルというありがたいのかありがたくないのかよくわからないサイクルに属しているのだ。


確かにイラストを見ても、新米の頃と立派な侍の頃では顔の凛々しさが違う。
うーむ、達人は違う。






彼の評価は難しい。






凡人時代を加味した上で個人的最強人間ランキングは以下の通り。


1位 素拳の岩盛
2位 マルチェッサ女王
3位 新参の武士/冷酷なる者、謙造 New
4位 今田家の用心棒、乳眼

コメント

回顧
2017年2月3日20:42

こんにちは!
ちょくちょく来ていただいてありがとうございます!
リンクさせていただきました!

黄色い河の人、そべお
2017年2月4日8:40

TO:回顧さん

こんにちわ!
リンクありがとうございます。
よろしくお願い致します!

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